頭が悪い人には共通した『悪行動』がある
みなさんは、頭が、悪くなる行動とは、なんだと思いますか?
すぐ思いつくのは、本を読まないとか、勉強しないとかのそういうアクションじゃないでしょうか?
確かに間違いではないのですが、今回お話する内容は『あ!そんなことが、大切なんだ!』という、
意外な気付きがあるランキングTOP3を発表したいと思います!
その前にひとつ誤解のないように大事なお話をさせていただきます。
僕は、キャッチーな言葉として『頭が悪くなる』みたいな言葉を使いますが、
それはまず今回読んでいただくインパクトを作って中身で良い情報をお届けしたいからです。
でも僕の『頭が悪い』という言葉は、あくまで全体の傾向・一般論としての話で
特定の個人に対して「あの人は頭が悪い!」「あの人はバカだ!」とラベルを貼ってはいけません。
ここは本当に勘違いないようお願いいたします。
面と向かって「お前ほんとバカだよな!」なんていうことは、絶対にダメです。
居酒屋などで「アイツ頭悪いよな!」と陰口を言うのも絶対NGです。
僕は絶対にやりません。
特定の個人に対して安易に『あの人は頭が悪い』とラベリングしてしまうと、自分にバイアスをかけてしまいます。
バイアスとは、「偏見を持つようになる」ということです。
そうなると相手の考えを理解する努力をしなくなります。
なんでもかんでも「アイツが頭が悪いのが悪いんだ」とこの一言で片付けてしまうようになってしまいます。
理解する努力をやめてしまった人間関係は、必ず崩壊します。
当然、他人の力も活かすこともできません。
結果的に人間関係で自分が苦しむことになります。
『頭が悪い』という言葉に限らず他人に安易にラベルを貼るのはやめましょう。
人間は、「この人はこういう人間だ」とラベルを貼りたがりますが、それは「コミュニケーションをサボっている」のです。
人の考えは変わる、一貫性がないこともあります。
最も大切なのは、「常に今この瞬間の相手の考えを理解する努力」が大切だと思います。
みなさんもくれぐれも特定の個人をバカ呼ばわりしないようにしましょう。
何よりも他人をバカ呼ばわりする人は、賢い人のやるこではありません。
そこのところをお間違えないようにして、本編に移りましょう!
【やらないとドンドン頭がわるくなる行動】
第3位:ググらないこと
これは手っ取り早く1年で頭が劇的によくなる方法でもあります。
①スマホを取り出す、②ググる、以上です。
これを毎日1回やることです。
これだけで頭はよくなります。
「いやいや、ググるなら私だってやってるよ」とみなさんもお感じでしょうが、
確かになにか調べものをするときにググるのは、誰でもしますよね。
人生でググったことない人はそうはいないでしょう。
今回僕がやってほしいことは、「今すぐ調べる必要性がないときにググること」です。
言い換えますと、「新しいことを知るために好奇心でググること」です。
子どもの頃は、世界が新鮮でしたよね。
「ママあれ何?」「パパこれどうして?」
世界の在り方・仕組みに無邪気に疑問を抱いてはずなんです。
それが人間の本能なんです。
「それを知って役に立つ・役に立たない」とかではなくて、
「新しいことを知ること」が自体が何よりも面白かったはずなんです。
知的好奇心を取り戻してください!
必ずあるんです!
知的好奇心は誰でもあるんですけど、大人になっていくにつれて「そんなこと知って何の意味があんの?」
そういうふうに片付けてようになってしまうのです!
自分の中の知的好奇心を無意識に握りつぶしているそのような人には魔法の言葉があります。
それは『何?』・『どうして?』・『なぜ?』この3つです。
いつも当たり前にそこにあるものに対し、
『何?』・『どうして?』・『なぜ?』
と、疑問を投げかけるようにすると、知的好奇心が刺激されて、新しいことを知りたくなっていくのです。
『ミネラルウォーター』を説明できますか?
例えば、ミネラルウォーターに疑問を投げかけてみます。
「ミネラルウォーターって何?」
この疑問にみなさんは、説明できますか?
僕自身も説明できないです。
ここであまり深く考えずにググってみましょう!
「ミネラルウォーターとは?」
僕が、最初に見るのはそうあのWEBサイトWikipediaです。
Wikipediaでミネラルウォーターを調べると知らなったことが、たくさん書いてあるんです。
一部抜粋しますと、
「ミネラル(無機物)を多く含んだ飲料水であると思われがちだが、ミネラルウォーターに含有する程度のミネラルでは、栄養補給にはほど遠い。」
「ミネラルウォーターはには大豆や魚と比較してカリウムやマグネシウム、カルシウムといったミネラル分はほとんど含まれておらず、
1日の基準摂取量を満たすには数十リットルから数百リットル飲む必要がある。」
どうですか?
僕はこれだけでも十分に面白いと思います。
「ミネラルウォーターは、栄養補給には全くならないんだ」ということがよくわかります。
ちなみにこんなことも書いてあります。
「欧米では、ミネラルウォーターの原料となる水に元々炭酸が含まれているものがあり、ミネラルウォーターといえば炭酸水を差指す事が多い。」
「日本では、明治時代に宮内省が兵庫県多田村平野(現在の川西市平野)の平野鉱泉を用いて、炭酸水の御料工場を建てたことから始まった。」
日本でも炭酸水から始まったことがわかります。
日常の何気ないもの一つでも『何?』・『どうして?』・『なぜ?』と疑問を持つとことが出来れば新しく学べることができます。
ググる習慣があればどんどん新しい知識を獲得していけますよ!
「わからないときにググる」のでは遅いんです。
自分の頭の中に知識があるからこそ、その知識を抽象化したり、組合したり、
現実に落とし込んで自分の力にすることができるのです!
ぜひあなたもなにか調べる必要がないときにも、たわいのないものにもググるようにしましょうね!
「後で調べてみよう」はだめです。
世界には自分の知らないことがあることに気づいていって「自分て無知だな」思うことができればそれは少し頭がよくなった証拠です。
第2位:人に説明する
知識を自分の頭に定着させる最良の方法は『人に説明すること』です。
むしろ人に話さないければ、1か月後はもはや何も覚えてないと思うべきです。
みなさん『ラーニング・ピラミッド』を知っていますか?
アメリカの国立訓練研究所が発表した公式の研究結果です。
どんな学習方法が、頭に残るかを分類してピラミッド型の図にまとめたものです。
7つの学習法を定着順に並べています。
学習定着率は、
講義5%・読書10%・視聴覚20%・実演説明30%・グループディスカッション50%・練習75%・他者に教える90%
です。
1番の学習法は「他者に教えること」です。
教えることを何度もやるとさらに効果的といわれてます。
それだけで講義を受ける約18倍、読書をするだけの9倍に定着すると言われてます。
とにかく僕は、「新しく知ったことは人に話す」と決めています。
そこから何かアクション・気づきにつなげようとしてます。
これ、本当に頭良くなりますよ!!!
第1位:相手の立場に立って考える
知識は現実的な行動に落とし込んで、他者に影響を与えて、初めて価値があります。
知識を『影響力』に変換できなければただの博識な人になります。
では、影響力を与えるにはにはどうしたらいいのか?というと、「相手の立場に立って考えること」です。
大切なことは「相手の目線に立って考える」
そして「わかりやすい言葉を使う」ことです。
頭が良くて伝えるのがうまい人は、「相手の立場に立って伝えるのが上手い」のです。
相手の心が動く話・ストーリーを意識することです。
相手の立場に立って考える想像力というのは、繰り返しの訓練が必要です。
僕は、大事な人とコミュニケーションをとるとき、大事な何か提案するときはら紙・スマホに次のことを書き出す事をしています。
「最終的に何を目指しているか」・「相手は何を求めているのか」・「解釈の余地が分かれる抽象的な言葉を使っていないか」
「自分が具体的にどうすべきだと思うか」・「自分が伝えたいことがだめだったらどうするのか」
これを考えると落ち着いて相手の立場に立って考えることができるようになります。
まとめ
ここまでいろいろ話しましたが、実は賢くなるための最良の方法は、『師匠をみつけること』です。
あなたの立場にたって「もっとこういう風に伝えたらいいよ」「こういうところが相手の立場に立ててないよ」
とわかりやすく説明をしてくれる人をぜひ見つけてください。
そういう人に出会えるかどうかで大げさでなく、人生が決まります。
少なくとも仕事は決まります。
やはりいい上司などに出会えれば自分の能力を何十~何百倍にも高めることができるのです!
特に若いうちは「人との出会い」が大切になります。
今の職場、今の上司を今一度観察するのもいいでしょう。
もしあなたが、上司の立場なら最良のフィードバックを与えるようにしてください。
「人に教える」ということは最良の学びなのです。
人に教えるというのは、相手の立場に立って考えることです。
本記事があなたの人生において、何かのヒントになったら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また別の記事でお会いしましょう!