【人生好転】運動が最強のライフハックであるワケ

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健康管理

9割の悩みは『運動』で解決できる!

・なんだか最近集中できない、、、

・なんだか不安を感じて、よく眠れない、、、

・最近、物忘れがひどくなってきた、、、

なんだか最近、頭が働かないなあ」なんて思った経験、一度はあるのではないでしょうか?

実は、頭が働いていないと感じるのは運動不足が原因の可能性があり、

脳があまり良くない状態であるというシグナルかもしれません!!

なぜなら、「脳や精神状態と運動不足は密接に関係している」という研究結果が出ているからです。

今回「脳を鍛えるには運動しかない!」という本を読みました。

ことで学んだことについて記事にしていきたいと思います!

『運動』は体にも、精神にも、脳にもいい

運動不足と脳の働きなんて関係ないんじゃないの?

なんで運動不足が、脳や精神の状態を悪くするの?

と思う方も多いと思います。

運動をすると脳の中では、BDNF(脳由来神経栄養因子)と呼ばれる物質がたくさん分泌されるんです。

このBDNFは、脳の海馬という場所に多く存在していて、

・記憶力や学習能力を向上させる

・ニューロンを新しく作り出す

・シナプスの伝達効率を上げる

などのたくさんの役割があるんです。

例えば、脳が植物だとするとBDNFは植物の肥料のようなもので、

脳に活力を与えるものなんです。

要するに、「運動をすると脳の肥料となるBDNFがたくさん分泌される」ということなんです。

では、BDNFが分泌されると体にはどのような影響があるのでしょうか?

詳しく解説していきます!!

『BDNF』がもたらす驚きの効果

BDNFが分泌されると、記憶力や集中力が高まり、アイデアが出てきやすくなったりします。

これだけでもすごいと思うのですが、この他にもBDNFには驚きの効果があるんです。

それは、BDNFが分泌されると、鬱病やパニック障害といったメンタル疾患になりにくくなったり、

さまざまなストレスからも解消されるのです!

記憶力や集中力が高まり、メンタル状態も良くなり、こんな脳の状態は最高だと思いませんか?

『運動と脳』の関係が証明された有名な事例

運動と脳の関係について”ネーパーヴィルの奇跡”という有名な事例があります。

シカゴにあるネーパーヴィルという学校で、1時間目の授業の前に0時間目の授業として、

体操やランニング、ダンスといった有酸素運動を始めました。

すると、0時間目の授業を受けた生徒は、0時間目の授業を受けていない生徒に比べて、

成績が17%もアップしたという結果が出たそうです。

これだけではなく、肥満率や血圧、心拍数も改善したという結果が出ています。

肥満率や血圧、心拍数といった、健康的なことに関してはわかりますが、

運動が成績アップにも繋がるなんてびっくりですよね!

運動は『精神的』にもいい

運動した後って、なんだか気分がスッキリするという方は多いのではないでしょうか?

運動をすると気分が爽快になるのは、セロトニンというホルモンが関係しているからなんです。

セロトニンには、不安を薄れさせたり、精神を安定させる効果があります。

運動だけでなく、”人と一緒にいる”という場面でもセロトニンは分泌されています。

そのため、サッカーやエアロビクスといったような団体で行うスポーツは、

運動+人と一緒』ですので精神的にとてもいいということですね!

運動は『精神疾患』にも効果的!?

実は、運動は精神疾患にも効果的であるという事が、膨大な調査によって証明されているんです。

具体的には、「ストレス・パニック障害・鬱病・ADHD・依存症・社会不安障害」など様々な精神疾患に効果があります。

僕もベッドに寝転んでスマホをいじり、ダラダラしてしまうことがよくありますが、

精神はどんどん病んでいってしまいますね。。。

実際に鬱病の人に運動をさせるという実験があったのですが、

運動には、薬よりも精神を安定させる効果が高いということが分かったんです。

薬には副作用がありますが、運動には副作用はありません。

運動は本当にいいことだらけですね。

なんだか、最近不安な気持ちによくなるということありますよね。

そんな時はまず運動をしてみることをおすすめします!

運動しないと『脳』が劣化する

脳を劣化させる原因として、運動不足・加齢・ストレスがよく挙げられます。

1つずつ解説しています。

要因①:運動不足

運動すると、脳の海馬という場所で、脳の肥料であるBDNFが分泌されます。

逆を言えば、運動しないと脳の肥料であるBDNFが分泌されないということです。

BDNFが分泌されなければ、脳の肥料はなくなり、脳が劣化していってしまいます。

要因②:加齢

歳をとると物忘れが激しくなったり、認知症になったりしますよね。

それは加齢によって、脳の肥料であるBDNFが減ってきてしまうのが原因なんです。

ちなみに40歳を超えると、BDNFはどんどん減っていくので、

運動してBDNFを分泌しないとどんどんボケていってしまいます。

仕事をしなくなりボケてしまう」という話をよく耳にすると思います。

これは、仕事をしなくなったことによる運動不足と、

加齢によるBDNFの急激な現象で脳が劣化してしまうことで起きています。

歳を取ったら、毎日運動をしないと、脳も体も維持することは難しくなってきてしまいます。

ちなみに、週2回の運動をすることで、認知症になる確率が50%も下がることが研究で明らかになっています!

運動の重要性を改めて感じますね。

要因③:ストレス

ストレスによって、脳内ではコルチゾールと呼ばれる物質が分泌されます。

なんとコルチゾールには、BDNFと呼ばれる脳の肥料となる物質を減らすという恐ろしい効果があるんです。

鬱病の初期症状として、物忘れやうっかりミスが増えるのは、ストレスによって急激にBDNFが減少するからです。

運動は脳にも良い影響を与えますし、ストレス解消にもなる、そして認知症にも効果的です。

もう運動をやらない手はないですね。

おすすめの運動

運動の重要性は分かったけど、どんな運動をしたらいいの?

と疑問に思った方が多いと思いますので、説明していきます。

おすすめは、週に4回 30-40分の有酸素運動をするのがベストです。

有酸素運動とは、ランニング・ウォーキング・エアロバイク・水泳やダンスといった

息がきれる運動」ことです。

ちなみに精神疾患のある方や、60歳以上の方は、

週4回ではなく毎日運動を行うべきです。

僕も、最近なんだか疲れているし、寝れない時があるので、週7回の運動を心がけています。

腹筋や腕立て伏せなど『筋トレ』じゃダメなの?

有酸素運動ではなくて、筋トレじゃダメなの?

と思った方がいると思います。

もちろん腹筋や腕立て伏せといった筋トレでもOKなのですが、

1番効果的なのは有酸素運動なんです!!!

なぜなら、有酸素運動が最も人間に適応した運動だからです。

どういうことかというと、

僕たち人間の先祖は、昔から長い時間歩ったり走ったりして狩りをして生きていました。

獲物が疲れて動けなくなるまで、とにかく歩って走って、狩りをしていたんです。

その時の行動様式が僕たちの体にはしっかりと組み込まれています。

「この先祖の活動を真似しなさい。つまりランニングやウォーキングをしなさい。」

とこの本でもアドバイスをしています。

獲物を追う人間のように、歩ったり、たまにダッシュをしたりしましょう。

いきなりきついランニングをしようとすると必ず挫折します。

ちなみに僕も挫折しました。(笑)

ですので、まずは早歩きでウォーキングする所から始めて、

帰り道の残り100mだけダッシュするなど軽く始めてみることをオススメします。

そのうち運動するのが気持ち良くなってきて、もっと運動しようという気分になってくるでしょう。

そうしたら運動量を増やしていくのが良いと思いますよ!!

長くなったのでまとめると、

早歩きのウォーキングを週に4回以上、30-60分間行い、帰り道の100mだけ走る

この運動をオススメします!!!!!

まとめ

・運動をすると、BDNF(脳由来神経栄養因子)が分泌され、脳が活性化する

・運動には、鬱病など精神疾患も治す効果がある

・運動をしないと、脳が劣化して認知症になりやすくなる

・ストレスや不安を感じたら運動をするのがベスト

・有酸素運動を週に4回以上、30-60分行うと良い

運動をすると、なんとなく体に良いというのは分かっていましたが、

脳や精神状態にも良いというのは知らなかったのではないでしょうか?

「なんとなく不安がある」とか、「よく寝れない」といった方は、

今回の記事を参考にしてすぐに対策をしてみましょう!

今回の記事を参考に運動を行えば、心も体も健康になり、今まで以上に気持ちがいい毎日が過ごせますよ!

最後までお読みいただきありがとうございます。

また別の記事でお会いしましょう!

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