朝活は『夜活』から始まっている!
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僕は、ごく普通のサラリーマンです。
満員電車に揺られながら、会社へ行き、仕事をこなして、時には上司に叱責されたり、
山のような仕事と人間関係のストレスに疲弊する毎日です。
ある日そんな生活を変えようと思いました。
そして、まずは朝活を始めます。
でもなかなか続かず…。
そんな中、「朝の活動をしっかりやるためには、夜の活動が重要だ」ということを知りました。
また、活動していくうちに、
脳のパフォーマンスの向上や自己肯定感を高めることにも影響しているのではないか?
と思い、僕の体験をもとに調べてみることにしました。
最後まで読んでいただけたら、今までの生活がより充実したものに変わるかもしれません。
期待しながら、読んでみてください!
『朝の時間の使い方』で人生が大きく左右される!?
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最近では、書店にいくと『朝活』の本がたくさんあります。
それだけ、朝の活動が重要というのは常識になってきています。
しかし、朝が得意な人もいると思います。
僕も夜型人間なので早起きが苦手です。
だから、朝活が良いことはわかっていても、自分ではできる気がしないのが本音です。
朝はなるべく寝ていたいし、ダラダラしてしまうので、活動をするまでに時間がかかってしまうのが常です。
いつも、会社から帰ってくると、寝るまでの間は同じことの繰り返しで、事務的にこなしている、という感じです。
それが、友人に誘われてリモート飲み会に参加したとき、心もリフレッシュして、楽しい気持ちで眠りにつきました。
そして、同じいつもの朝でも、気持ちが軽くなったのか、活気が出てきたような気になりました。
それからは、夜、楽しいことを考えたり、
「行動することが次の朝の時間に大きく左右されるのではないか?」と考え、
実践してみることにしました。
功者と呼ばれる人ほど、『夜の時間』に気を遣っている
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そんな朝が苦手な僕が、朝活ができるようになるために、いろいろと実践してみました。
まず、夜の時間の過ごし方を変えることです。
いつもだと、仕事から疲れて帰ってきて、いつものルーティーンのように、
お風呂→ご飯→テレビ→寝るといったパターンになっています。
だいたいスマホなどを見過ぎて、疲れて寝てしまいます。
そんな行動を毎日しているので、充実とはほど遠い生活でした。
充実した朝を迎えるためには、どうしたらいいのか…真剣に考えに考えました。
ここ2、3年は、コロナウイルスの影響もあり、接待や飲み会が減り、
早めに自宅へ帰るようになりました。
まず、その時間を有効に使おうと思いました。
夜の時間を充実させることによって、脳のパフォーマンスの向上や自己肯定感を高めることにも繋がる
どこかでそのようなキャッチコピーを思い出しました。。
そこで、僕がやったことをまとめてみました!
帰宅後はスイッチをオフにする
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自宅では、スイッチをオフにしているのが当たり前と思っていましたが、
より明確にスイッチをオフにするということで、帰ったら「ただいま」と言うことにしました。
普通、毎日言うことが当たり前では?と思いますが、
僕の場合、その日の気分で言ったり、言わなかったりしていました。
でも、この「ただいま」を自分自身に「今日も一日お疲れ様」の意味を込めて言うことで、
完全にオフモードにしようと考えたのです。
これを習慣にすることで、心身ともにリラックスするように心がけました。
1日の決断を振り返る
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生きていれば、決断を迫られることは日々多くあります。
僕は、決断したことに満足してしまい、振り返ることなどしない人間でした。
例えば、自己啓発のために本を買って読み、
それでやった気になって、行動に移す前に、忘れてしまっている、とか、
習い事をしたいと思って資料を取り寄せたことに満足して、結局何も始められないなど、
こんなことがよくあります。
「これをやろう!」と決めた時は、モチベーションも高く、想像も膨らみ、明るい未来を想像してしまいますが、
その後は、どんどん右肩下がり。
あのときの熱量はどこへ行ったのかと思うほど、モチベーションが下がってしまいます。
そうならないために、何をしたらよいのか考えました。
それは、決断したことに対して、今日は何を実行したのか、という振り返りをすることです。
僕は、忘れっぽい性格なので、決断したことを紙に書いて、出来たかどうかをチェックする方法をとることにしました。
そして、決断したことができたら、◎などの印をつけて、
今日はよくがんばったと、自分を褒めてやることにしました。
それでも、達成できない日もあります。
そんな時は、達成できなかった原因を自分で考え、次に活かせるようにしました。
例えば、時間が足りなかったとします。
まず、どうやったら、時間を作れたかを考えます。
集中できずに仕事がはかどらず、時間が足りなかったのなら、明日は環境を変えてやってみようとか、
自分の段取りが悪くて時間が足りなかったなら、仕事の順番を変えてみるとか…
という対策をあらかじめ夜のうちに考えておくようにしました。
カバンを空っぽにする
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カバンの中を空っぽにするって、以前の僕ではなかなかできないことでした。
だいたい何でもカバンに入れっぱなしで、それを整理することもあまりしてこなかったからです。
整理したら、返ってものをなくしてしまいそうだという言い訳を自分の中でしていました。
カバンを整理しないまま使い続けていたら、カバンの中がいらないモノでいっぱいになり、
仕事の相手の前で、大事な書類を探すのに時間がかかったことがありました。
古い書類や、街中でもらったチラシやティッシュ、信じられないかもしれませんがゴミまでも入っていました。(笑)
こんな状態を見られ、恥ずかしいのと、信用をなくしてしまうのではないかという不安感で気持ちが暗くなりました。
それをきっかけに、いらないモノはなるべく入れておかないように、カバンの中を整理することにしました。
整理するタイミングは、帰ってからすぐにやります。
僕は、家に入ってオフモードになると、カバンのことなど忘れてしまいますので、すぐにやるようにしています。
カバンを空っぽにするメリットを簡単に言うと、
1) カバンが軽くなる
2) 仕事で使うようなペンや手帳などのメンテナンスができる
3) 中身がスッキリしてどこに何が入っているかわかりやすくなる
実際、僕もやってみて、以前のカバンの中身と比べると、スッキリしてモノを探しやすくなりました。
むしろ、探すこと自体がなくなりました。
探すことによって出てくるイライラした感情もなくなりました。
次に、カバンを整理せずに使った場合のデメリット
1) 忘れ物をする
2) 仕事で使う重要な書類を間違えてしまう
3) カバンの中身を見られて、相手に信用をなくしてしまう
などが挙げられます。
どちらがいいか、一目瞭然です。
カバンの中身を整理することで、仕事のパフォーマンス自体も向上したように思います。
仕事相手に信用をなくしてしまう前に気づくことができて、良かったと思っています。
うまくいかなかった日は、リセットする
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誰でも生きていれば、何をやってもうまくいかない日は必ずあります。
僕も過去にそういう最悪な日がありました。
会社に行って、その日に使う資料を忘れたことに気づき、上司に叱責され、
お昼に行こうとしたら、財布を忘れたのに気づき、
その挙句に夜、フライパンをひっくり返すという、今思い出しても嫌な気分になるような日がありました。
その負の感情をいつまでも引きずってしまう毎日を送っていました。
夜の時間を考えるようになってからは、どうすれば、負の感情を引きずらないようにできるか考えました。
負の感情を引きずっていても、何も良いことはありません。
むしろ、悪い方向に流されるばかりです。
そこで、その日のうちにリセットすることを心がけました。
具体的には、入浴中や寝る前に、どうすれば思い通りの行動や結果を手にすることができたのか?
解決策を想像しています。
最初は、頭で考えるだけで最悪な一日だった事実は変わりませんし、
なかなか気持ちも上げられず、次に想像通りの結果が得られるのか不安でした。
でも、失敗を失敗のままで終わらせるのではなく、解決策を考えて失敗を次の成功のきっかけにすればいいだけで、
気持ちは暗いままよりはマシですし、気持ちも明るくなれました。
最終的には、気持ちをリセットして、少なくとも『プラスマイナスゼロ』の感情で一日を終わることが大事だと思います。
「次はこうしよう」という前向きな感情になるのも大事です。
人間関係の疲れを解消する
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ほとんどの人が人間関係に悩むことがあると思います。
人間関係とストレスはつきものです。
特に仕事での人付き合いのストレスは、自分が感じる以上に心や脳を疲弊させてしまっています。
そうなると、人と関わるのは、面倒で大変だという気持ちになってしまいます。
そんな気持ちのまま、仕事をしていると相手に伝わってしまって、
人間関係でトラブルを起こしてしまうリスクが増えるでしょう。
人間関係にトラブルをかかえると、仕事にも影響を及ぼしてしまうことは間違いない。
僕も以前、ある先輩に対し、モヤモヤした気持ちで、できれば、その人と関わりたくないという気持ちで仕事をしていたことがありました。
関わらなければ、自分の気持ちが楽でよいだろうと考え、なるべく近寄らないようにしていました。
ところが、そのうち、心が疲弊してしまい、仕事に影響してしまうまでになってしまいました。
人と会うことすら、怖くなっていったのです。
今思うと、何かあった時点で、きちんと解決していれば、自分の心も疲弊せず仕事もできていたのかなぁと思います。
それをどうやって、解決したかといいますと、
心を許せる仲の良い友人に会い、話を聞いてもらい、楽しい時間を過ごすということでした。
気の置けない仲間と楽しい時間を過ごすことで、疲れもとれ、
「人と会うことが大変だ」という思いから、「人と会うことは楽しい」という思いに切り替えができたのです。
「会いたい人に会う」これが、心が疲れた時には、オススメです。
今なら、SNSで繋がって、リモート飲み会などもできますし、
自分も実際やってみて、楽しい気持ちになれたので、ぜひ悩んでいる人には、伝えたいです。
それに、人は誰でも1つは良いところを持っているはず。
苦手な人を好きになるのは、大変です。
でも1ついいところを見つけられたら、あの人もこんないいところがあるんだ!
そんなに悪い人ではないかもしれないな、
と良い方向へ持っていくのもいいと思います。
僕はこの方法で、話すのが苦手だった人を少し好きになれたという経験があります。
普段のちょっとしたことを見逃さず、相手のいいところを見つけてみましょう!
今日出会った人に感謝する
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普段は、どうしようもなくダメ人間な僕ですが、
人に感謝することは忘れないようにしています。
習慣になっているかといえば、まだそこまでではないと思います。
周りの人を見てみると、まったく感謝のない人と、感謝をもって人に接している人とでは、周りの評価も違います。
あくまで僕の感じていることではありますが…
世間で成功者と言われるような人は、必ずといっていいほど、会見やインタビューなどで、
感謝の言葉を述べています。
自分の成功や成果は、少なからず周りの人によってもたらされているからです。
そのように心から捉えられる人は、他人への感謝を忘れないものです。
もし、常に周りへの感謝を欠かさないポジティブな雰囲気の人と、
周りへの感謝も一般的で特にこれといって特徴のない人がいたとします。
その二人は、同じ能力をもっていたら、僕なら、前者の人と仕事がしたいと思います。
理由としては、前者は人間関係のトラブルも少なそうですし、
ポジティブな人と仕事をしていると、自分の気持ちも明るくしてくれそうです。
それに、後者の人では、当たり障りのない関係は築けても、それ以上の気持ちの高揚感やポジティブ思考にはならないと感じるからです。
パナソニックの創業者で、経営の神と呼ばれた、松下幸之助氏は、
「常に周りの人にお礼や感謝の気持ちを忘れず、
ポジティブ思考でいられる人は人生も仕事も運が巡ってくる」
という言葉を残しています。
自分の実力に自惚れたり、自信過剰になったりして周りへの感謝を忘れてはいけないと、改めて思いました。
周りの支えがあるからこそ、今の自分がある。
お世話になった周りの人たちのために、もっとがんばろう!という前向きな気持ちで過ごし、
仕事や運を呼び込み、さらに周りの人に感謝していくことをしていけば、好循環になることは間違いないですね。
僕は、寝る前に今日一日出会った人たちを思い浮かべ、心の中で感謝することをしています。
そうすることによって、自然とその人たちへの敬意が生まれ、人間関係がより良くなっています。
さらに、幸福感に満たされている気がします。
自分への接待をする
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自分への接待ってなんだろう?と思う人もいると思いますが、
日々がんばつている自分へご褒美として、自分が喜ぶようなことをすることにしています。
そうすることによって、コンディションが整い、またがんばろう!という気持ちになります。
自分へのご褒美といって、ただ自分を甘やかしているだけなんじゃないか?
と言って来る人もいますが、僕はこれが大事なことだと思います。
衝動買いや衝動食いに走りそうになったこともありますが、それを悔やんでしまっては、意味がありません。
返って逆効果になってしまいます。
僕は、良いパフォーマンスが発揮できるよう、身体をメンテナンスするという考え方で、
「自分を接待」するのが良いと考えています。
例えば、お風呂は湯船にゆっくり浸かり、普段より少しだけ高い入浴剤などで、
心地よい時間を過ごすとか、好きな音楽を聴いて心を癒やすでも良いでしょう。
また、キャンプなどに出かけて星空を眺めて心をリフレッシュするということもいいと思います。
とにかく、自分自身がリフレッシュできることであれば、何でもいいのです。
僕の最近のお気に入りは、少しだけいつもより高いおつまみを買って、少しだけ高いケーキを食べることです。(笑)
僕が自分への接待で大事にしていることは、「自分を大事にしている感」です。
これがあると、自己肯定感の向上にもなります。
そして、翌日もがんばるエネルギーを蓄えることにもなります。
一人になる時間を作る
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一人になる時間を作ることは、意識しないとできないと思いますが、
僕は時間を決めて、必ず一人になる時間を作っています。
家族だからといって、誰かと一緒だとのびのびとリラックスできないでしょう。
たまに、誰も知り合いに会うことがないようなカフェに一人で行ったり、
一人で山に行ったりして良い空気を吸うだけでもリラックスできます。
カフェなどでは、隣の席が近いから、ストレスになるのでは?
という人もいますが、その点は心配しないでいいと思います。
なぜなら、誰も自分のことを知らないから、何も求められないし、
近くの席といっても、知らない人なので気にする必要がないからです。
もし、それが、上司だったら部下としての、友達だったら友達としての、恋人だったら恋人として、
それ相応の求められる対応をしながら一日を送っているので、多少のストレスになりますが、
赤の他人なら何の役割も求められないから、気兼ねなくリラックスできる訳です。
これがもし、そこに知り合いが現れたら、一気に緊張してしまいます。
知り合いに会うことがないエリアを選択するのも大事です。
しかし、そういうリスクを考えると、
誰にも会わない夜の一人が1番リラックスでき、休息効果も集中力も上がると思いました!
一人でゆっくりリラックスした時間を作ることで、その日に溜まった疲れやストレスを癒やすことができます。
また、誰にも邪魔されずに集中できるようになり、作業の効率もアップした気がします!
まとめ
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「結果を出し続ける人が夜やること」をまとめました。
① 「ただいま」を言ってスイッチをオフにする
② 一日の決断を振り返る
③ カバンを空っぽにする
④ うまくいかなかった日はリセットする
⑤ 人間関係の疲れを解消する
⑥ 今日出会った人に感謝する
⑦ 自分への接待をする
⑧ 一人になる時間を作る
ぜひ、このことを実際に行動してみてください。
いつもとは違う自分が発見できたり、違う未来が待っているかもしれません。
夜に行動することで、朝の行動も良くなり、仕事でも結果が出せるようになるって思うと、ワクワクしませんか?
ぜひ、やってみてください。
見たことのない世界に出会えるかもしれませんよ!
最後までお読みいただきありがとうございます。
また別の書籍でお会いしましょう!