【75年の調査で判明】『不幸になる人』の意外な共通点と『人生で最も大切なもの』

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自己啓発

人生の目標は『お金持ちで有名』になること?

幸せな人生とは何でしょう?

若い世代ですと「人生の目標は何か?」と聞くと80%以上は「お金持ちになること」、

50%以上の若者が「有名になること」と回答するようです。

たしかに、『お金』は大事ですよね。

たとえば、最低年収1000万円以上にならないと気が済まないから、会社を辞め独立する人などがいます。

もちろん、この行動力は素晴らしいと思います。

とりあえずやってみよう」の精神は大事ですからね。

しかしながら、このような大胆な行動をする人はほんの一握りです。

多くの人は「どうやったら幸せに生きられるんだろう」「人生これからどうしようかな」と漠然と考えながら、

「この仕事早く終わらせないと」「友達との約束があるからでかけないと」「幸せなんて人それぞれだし」

と毎日の生活にただただ追われて一生を終えていくのです。

ただ人間はすごいんです。

「まあいっか」で終わらせない幸せに貪欲過ぎる幸福追及のマッドサイエンティストたちがいました。

1938年第二次世界大戦が、始まる一年前ハーバード大学の研究者たちが狂気の研究をスタートします。

幸せな人生を送るにはいったい何が大事なのか?

「たくさんの本物の人間の追跡調査で明らかにしよう」「対象者を10代から年老いるまでずっと記録して研究すればよい」という意見がありました。

一言で言うと「かなり無謀な、超長期間の研究」なのです!

しかし、それがなんと続いたのです!!!

人類史上最強の研究

75年間の間742人の人生を記録し続けました。

研究責任者は、4代変わり当然過去の研究者はお亡くなりになっております。

代々受け継がれた狂気の幸福研究この研究結果は全人類が知っておいたほうが良いと思います。

最初の追跡調査は、アメリカのボストンで最も貧困な地域に住む少年達から始まりました。

全員にインタビューを行い健康診断を受けてもらい家庭訪問で両親をインタビューしました。

子どもたちは成長し、工場労働者になる者、弁護士になる者、医者になる者、アル中になるもの統合失調症なるもの、様々でした。

その中の一人はなんとアメリカの大統領になったそうです!!!

対象は地域を除いたらあくまで無作為に選びました。

彼らが子どもから高齢者になるまで、ずっと追い続けるわけなので平凡な生活を送っている被験者は、

俺のことずっと研究してくれているけど、俺の人生面白い?」と疑問に思ったそうです。

ちなみにハーバード大学の学生にも同様の調査をしたときは、「なぜ私の研究をしたがるの?」と聞いた人は誰もいなかったそうです。(笑)

この研究は、ただアンケートを送りつけ続けたわけではなく、しっかりとしたインタビュー調査を繰り返し行いました。

主治医から医療記録を聞いたり、採決、脳スキャンをとったり、彼らの子供とも話も行われました。

さて、気になる結果はどうなったのでしょうか…..?

研究から学んだこと:『人間関係』が最も大事

75年の研究から学んだことは何か?

代々受け継がれてきた研究はどのような結論をだしたのか?

それは…..

我々の人生をより幸福に健康にするのはよい人間関係である』ということです。

お金持ちになることでも、有名になることでもなく、人生をより幸福にするのは『人間関係』というこです。

人間関係と健康は密接に関係があることがわかりました。

3つの事実があります。

事実①:良い人間関係はからだに良く、『孤独』は人を殺す

家族、友人、コミュニティとつながりのある人は、より幸福で長生きすることがわかりました。

反対に孤独は人体に有毒であることもわかりました。

孤独を感じている人は、自分を「不幸」と捉え健康が悪化し、脳も早く衰え早死になることが多いことがわかりました。

実は孤独が体に悪いことを示した研究はこの研究だけではありません。

喫煙・肥満よりも孤独を感じているほうが体に悪く、

逆に社会とのつながりがあれば、うつになるリスクも軽減できるということもわかっています。

健康といえば『食生活・運動・睡眠』のイメージがあると思いますが、

実はこの3つに加えて『人間関係』もとても重要な要素なのです!

どんなに早寝・早起きして、よい食事をして、適度な運動をしていても毎日孤独を感じていたならば体には毒です。

事実②:良い人間関係は『量』ではなく『質』

結婚していたとしても、大人数のリーダーで1番上に立つ人だとしても、人は孤独を感じます。

良い人間関係とは、上辺の形式や『』ではなく『』が大切です。

75年にわたる追跡調査の結果、不仲の人間関係をもった状態で生きるのは極めて健康に悪いことがわかってます。

たとえば、「愛がなく喧嘩の多い結婚生活」

こういった状態を続けるのは健康にすごく悪く、

逆に、50代で人間関係に満足していた人物は、80代になっても健康だったことが明らかになってます。

50代のコレステロール値をみるよりも、人間関係の満足度をみたほうがその人達の将来が健康がわかるのです。

事実③:良い人間関係は『脳』もよくする

困ったときに助けてくれる信頼できる人がいれば、記憶力が低下しにくい」ことも明らかになってます。

良い人間関係は健康に良いということです。

健康的ならそれで幸せといえるのか?

僕の意見としては、健康がすべてではないですが、極めて重要な要素であることは間違いないと思います。

【人は生まれながらに最高に幸せ】

「幸せとは何か?」についていろんな本を読んで勉強しました。

今最新の見解は、『人は生まれながらに最高に幸福感を感じることができる』ということです。

お金がないから、最高の容姿がないから、能力がないから、

と、大半の人は「今の自分に何かがプラスされたら人生が幸せになる」と考えています。

一生懸命限られた人生の、限られた時間の中で問題を解いていく。

でも、中には解いても解いても、自分に色々なものを足し算していっても、一向に問題解決ができる気がしない問題もあります。

結婚すれば幸せになると思ったのに、結婚生活はそんなに楽しくない。

良い会社に就職が決まって良い人生が待っていると思ったのに、やってみるとなぜか満足できない。

お金持ちなったら幸せになると思ってがんばって働いて、年収2000万円超えたけど、なぜかまだ足りない気がする。

僕たちは気づかないといけません。

人生は生まれながらに最高に幸せなんだ」と。

そして、それは今もどんな人であっても変わりはないです。

子どもの頃を思い出してみましょう。

ただ友達と遊ぶ約束が決まっているだけで夜眠れないほどワクワクしていましたよね?

大人になるにつれていろんな執着にまみれて、「将来どうしようかな?」「今の仕事どうしようかな?」「結婚生活どうしよいかな?」

とか色々なことで悩んで自ら減点してしまっているのです。

『他人との比較』が減点式の人生を生み出す

その最たるものが『他人との比較』です。

他人との比較が減点をしています。

さて、「健康は幸せにつながるのか?」という話に戻すと、

健康を害すると不幸になるのは、「他人が当たり前にできることができなくなるから」です。

例えば、僕たちが人類が20歳になったら必ず目が見えなくなるとしたら?

それが生まれた瞬間から仕様として決まっているとしたら?

目が見えなくなることを悲しんで思い悩む人はいないでしょう。

それは「それが当たり前だから」です。

健康を害するとあれもできないこれもできないと執着が増えてしまいます。

だから『健康』と『幸せ』は強く関連しているのです。

加えて、僕が最も大事に思っていることは、「良い人間関係をつくれば他人と比較しなくなる」ということです。

良い人間関係とは、ありのままの自分で受け入れてくれる人を作ることです。

何者にもならなくていい、悪いところも直さなくていい、

ただあなたのままでいてくれれば、それでいいあなたが生きているだけで幸せです。

そんなことを実感させてくれる「」のある相手がいれば、子どもの頃に持っていた何にも執着にまみれていない、減点のない頃に戻る事ができます。

反対に、ありのままを認めてくれる相手がいなければ、人と比べる本能に飲み込まれてしまってまた人と比べて不幸になっていくでしょう。

自分とは違う他人を認めず、他人を攻撃して自分の中に壁を作り自分を守ろうとするのです。

そうやって自分の存在価値を守ろうとします。

でもそれはある意味仕方がないことなんです。

本当に良い人間関係をつくれていないと人生をどんどん悪い方向に転んでいきます。

アクションプラン:いつも一緒にいる人を変えない

具体的な行動につながるやってほしい幸せに生きるためのアクションプランをお伝えします。

それは『いつも一緒にいる人を変えようとしないこと』です。

良い人間関係を作る秘訣は、ありのままを受け入れてくれる人を作ることでした。

ありのままを受け入れてくれる人は、探し続けも見つかりません。

まずはあなたが、「他者のありのままを受け入れる」ことから始めるべきです。

自分だけが一方的に愛をもらおうとするのではなく、自分から愛を与え続けるのです。

愛という言葉を使うと少し照れくさいですが、「ありのままの相手を受け入れること」こそが愛そのものではないでしょうか?

本当は一緒にいてくれるだけでもありがたいのに、つい慣れてしまうとあなたのここが悪いとこだと相手を変えようとしてはいないでしょうか?

もしくは変えることを諦めてしまって、「この人は理解できない」と一線を引いてしまっていないでしょうか?

ありのままを受け入れる自分とは違う、その人のすべてが素晴らしいと認めることです。

相手の嫌なことを我慢するという意味ではありません。

相手の存在のありのままを見ることです。

僕たちは一緒にいる人ほど見れていません。

相手の関心のあることでなく、自分の関心があることを押し付けてしまいます。

相手の話に耳を傾けないのです。

相手を変えようとしないのが難しいのなら、

まずは小さな一歩として相手の目を見て話をすることから初めてはどうでしょうか?

それが良い人間関係を作る幸せに生きる人生の始まだと思います。

なんか綺麗事を語ってるみたいになってしまいましたね。(笑)

最近、いろんな本を読んで吸収したことを書かせていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

また別の記事でお会いしましょう。

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