健康になるためにやめるべき『3つの習慣』

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健康管理

『やめることすら忙しい現代人』について

やめるだけ」というキーワードでインターネットで検索をすると、4億以上のコンテンツがヒットします。

その内容も実に様々で、「やめるだけで健康」というものもあれば、「やめるだけでお金がたまる」というものもありました。

また、「やめるだけで勉強がうまくいく」といった内容のものも見受けられます。

それぞれ何が言いたいかというと、つまりは「習慣を変えましょう」ということです。

やらなくてもいい、あるいはやってはいけないことをやめてみましょう。

やめる「だけ」でいいのです。

とハードルを思いっきり下げたはいいものの…。

やめる「だけ」、物事をやめることは案外難しいですよね。(笑)

新海誠監督も、新作映画のテーマについて「何かを始めることよりも、終わらせることの方が難しい」と言っています。

もちろんエンタメコンテンツの持つ「終わらせる」「やめる」というのは「習慣を変える」という議題に対して微妙に違います。

ですが、やめることも、そう簡単じゃないというのは分かっていただけたかと思います。

現代人はとても忙しいので、「やめると何が良いのか?」ということを考える時間すらないという状況になっていると言えなくもないですね。

なので、ひとまず本記事では「健康のためにやめるべきことを3つ」書いていきます!

忙しい現代人の読者様は大変忙しいとは思いますが、ぜひとも読んでいただき、本記事が健康への一助となれば幸いです。

【健康のためにやめること3選】

では具体的に「何をやめればよいのか?」を書いていきたいと思います。

本記事で取り上げることは下記の3つです。

①過度の紫外線対策

②ウォーキングだけの運動習慣

③体にいい(とされる)ものだけ食べる

日本人は数字が好きな民族と言われていて、3大〇〇や、四天王等、数字を挙げて取り上げることが大好きです。

本記事もそれに乗っからせて頂き、「(僕が独断で選ぶ)3大やめるといいこと」という感じで書いていくので、ご容赦頂けますと幸いです。(笑)

『過度の紫外線対策』をやめる

 

日傘男子という言葉を聞いて久しい気がします。

日傘=女性が刺すもの」という価値観はもう古いです。

今年の夏も街を歩けば日傘日傘日傘。。。

まだまだ女性が多い印象ですが、男性で日傘を刺している方もけっこう見かけるようになりました。

僕は20代の男性ですが、10年前では日傘を刺す男性はほとんど見られなかったと記憶しています。

その一因に考えられることは「紫外線量の増加」ではないでしょうか。

オゾン層が破壊され、紫外線量が増えているということは僕が子供のころには既に社会の授業等で勉強した記憶が(朧げに)あります。

なのだ、「なんとなく年々紫外線量は増えているのではないか?」という認識をお持ちかと存じます。

果たして真実なのか、気象庁の紫外線のデータを見てみました。

日本では長らく札幌、那覇、筑波の3か所にて紫外線量(UVインデックス)観測が行われています。

札幌と那覇は2018年1月に観測が終了してしまっているようですので、つくばのデータを参考にします。

1年でもっとも紫外線量が多いのは夏場(6-8月頃)です。

そのあたりのデータを見てみましょう。

2005年は6-8月に9UVインデックス(非常に強い)紫外線量が観測できます。

2022年の8月では11UVインデックス(極端に強い)という数値が観測されています。

そのほかの月の観測値においても概ねすこしずつ上昇しています。

実際にグラフで見てもらえればその方が分かりやすいのですが、テキスト文書という性質上なかなかそうはいきませんので、気になる方は「気象庁  紫外線」で検索して見て下さい。

このことから、「紫外線量が増えている」というのは間違っていないでしょう。

ですが、「紫外線を気にしすぎて、日光を全く浴びないというのも良くないのでは?」という気もします。

紫外線をカットし過ぎると「セロトニン」が分泌されなくなる

紫外線を浴びると、カルシウムの吸収に必要なビタミンDが生成され、脳内には幸せホルモンと言われる「セロトニン」が生成されます。

少しの外出でも日焼け止めを塗り、帽子をかぶり、サングラスをしてアームカバーも装着して出かけるかたがいらっしゃいますが、さすがにやり過ぎかと思ってしまいます。

エベレスト装備で高尾山に登ろうとしているようなものです。(笑)

日光も適度に浴びた方がよいですよ!

『ウォーキングだけ』の運動習慣

少し以前のデータ(2017年)になりますが、厚労省が発表した都道府県別の1日の歩数(男性:20歳~64歳)は下記のようになっています。

1位:大阪:8762歩

2位:静岡:8676歩

3位:奈良:8631歩

4位:東京:8611歩

5位:京都:8572歩

また、6位に埼玉、8位に千葉、9位に神奈川、10位に愛知と、比較的大都市と言われる市がある県が上位に入っている印象です。

これは都市部では地下鉄等、公共交通機関が発達しており、またそれが機能している証拠でしょう。

反対に下位には高知、秋田、岩手、鳥取等、地方都市が並びます。

これは地方都市では車での移動が主なため、平均歩数が少なくなっているのかと想像します。

決して都市が栄えている、廃れている、といった話ではなく、都市の在り方の違いなので、単純比較はできません。

ですが、「都市部の方の方が歩いている」というデータにはなるかと思います。

歩くだけでは不十分!

健康のために、駅まで歩いている、もしくは一駅歩いている、という方も大勢いらっしゃるかと思います。

それ自体は素晴らしい心がけですが、歩くだけでは筋肉の使い方、つき方に偏りができて、思っているよりも健康が維持されません

例えば、上半身の筋肉が衰えると、上半身への血流が低下し、脳の血流障害や認知症へのリスクにつながる可能性もあります。

健康ブームにあいまって、現在はフィットネスや筋トレがブームになっていて24時間営業のフィットネスコンビニというサービスがあちこちで見受けられるので、都市部の方はぜひとも一度利用してみることをお勧めします!

やめる「だけ」と言って記事を執筆していながら筋トレをすすめるのもどうかと思いますが、「歩くだけ」をやめるということで是非ともご理解いただければと存じます。

特に地方在住の方は歩く機会自体が少ないかと思いますので、意識的に歩くことから始めてみてはどうでしょうか?

『体に良い(とされる)ものだけ』を食べる

人間の心は聞いた言葉で作られるといいます。

では人間の体は何で作られるのでしょうか?

言わずもがな、「食べたもの」で作られます。

では体にいいもの「だけ」食べていれば良いのか?、というとそれも疑問です。

消化にいいもの、胃に負担のかからないものばかり食べていると、「胃の消化機能が衰える」と言われています。

特に栄養をサプリメントで補うというのは有効な手段ではありますが、タレントの武井壮さんは、「胃の能力を鍛える(胃が食べ物から栄養を吸収する力)」と言って、サプリメントの類は摂取しないそうです。

ジャンクフードばかり食べるのも問題ですが、たまにジャンクフードや脂質の多いものも摂らないと、胃の機能が衰えてしまう恐れがあります。

「強烈に肉が食べたい!」「脂っこいラーメンが食べたい!」と思うことがありますが、これは体からのメッセージだと受けとって、素直に食べましょう!

もちろん何事もバランスが重要ですので、食べ過ぎはNGですよ!

まとめ

今回の記事をまとめると

・健康のためにやめるべきことがある

過度の紫外線対策はビタミンDの生成を阻害し、かえって不健康になる

歩くだけでは不十分。健康のためにやるべきこともある

・体に良いものだけ食べていると、胃の機能が衰えるかもしれないので、体からの欲求に応じてジャンクフード等も食べる必要がある。

ということになるかと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう!

参考文献

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