【脳が生まれ変わる】脱中毒食品ランキングトップ10

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ダイエット

脳を『依存状態』から救い出せ!

精製された砂糖や炭水化物、脂質が大量に含まれる『加工食品』は、「人間の脳へ刺激を与え、食物依存を引き起こす」と言われています。

例えば、ポテトチップスを少しだけ食べようと食べ始めたはいいものの、「歯止めが利かなくなり1袋丸々食べ切ってしまった…」という経験はないでしょうか?

このように、加工食品はたばこや薬物と同じように「強力な依存性」を発揮するのです。

悪い習慣を断ち切ろうと我慢しても、たばこや薬物と同様に簡単にやめることはできません。

そこで今回は、「人間の脳をリセットして依存状態から救い出してくれる食品」をご紹介していきます!

『中毒食品』が脳に及ぼす影響

『中毒食品』とは?

中毒食品とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

ミシガン大学の研究者たちによって導き出された結果をご紹介します。

この研究は、120名の学生を対象に、イエール大学で作成された「食物依存テスト」を受けてもらったデータから出た結果になります。

1位 ピザ

2位 チョコレート

3位 ポテトチップス

4位 クッキー

5位 アイスクリーム

6位 ポテトフライ

7位 チーズバーガー

8位 炭酸飲料水

9位 コーラ

10位 チーズ

この結果を見てわかるように、中毒食品とは精製された砂糖や炭水化物、そして脂質を大量に含む食品のことを言います。

『中毒症状』はなぜ引き起こされるのか?

人が太る理由は、炭水化物や脂質など「カロリーの摂取過多」であることがあげられます。

では、どうして人は必要以上にカロリーを摂取してしまうのでしょうか?

その1番の理由にあげられるのが『食事報酬』。

人間の脳には、『報酬系』といわれる神経系が通っています。

欲求が満たされた時、又は「満たされると分かった時」に活性化する神経系です。

中毒食品を口にすると、たばこやお酒・麻薬などと同じように報酬系が活発になることによって、中毒症状が引き起こされてしまいます。

中毒症状が引き起こされると、食べることがやめられなくなったり、生活習慣が怠惰になってしまったり、身体にとって大きな悪影響を及ぼしまうのです。

脳が生まれ変わる『脱中毒食品』とは?

一度中毒症に陥ると、たばこや薬物と同様、正常の状態に戻るのは簡単ではありません。

ですが、同じくミシガン大学で行われた研究では『脱中毒食品』の存在を発表しています。

それらの特徴として、「水分」と「食物繊維」を多く含み、且つ「塩分」と「脂肪分」が少ないものとしています。

驚くべきことに、中毒症状に、「糖質の存在は関係がない」という結果が出ています。

長らく依存性が高いと言われてきた「糖質」は、実はあんまり関係がなかったんですね。

それでは、脱中毒食品のトップ10をご紹介していきます!

どのような点が脱中毒に繋がるのか?」解説を入れながら進めていきます。

【脱中毒食品トップ10】

1位 イチゴ

第1位は、イチゴです。

意外に思われた方も多いのではないでしょうか?

イチゴは食物繊維を多く含み、コラーゲンの生成を助けるビタミンCも多く含む食材です。

そして、みずみずしい果物ですので、同時に水分摂取にもなります。

2位 とうもろこし

第2位はとうもろこしです。

他国では、とうもろこしを主食にする国もあるくらい、炭水化物をはじめに、タンパク質やビタミン・ミネラル類をバランスよく含む食品です。

とうもろこしの1粒1粒の皮に含まれるセルロースという食物繊維は、便秘解消にも効果的でまた解毒作用もあると言われています。

そして、とうもろこしに含まれるリノール酸は血液をサラサラにする効果があります。

3位 サーモン

第3位はサーモンです。

サーモンの身は皮膚や筋肉を作るためのタンパク源になります。

そして、皮にはコラーゲンをたっぷりと含んでいます。

また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含む食品なので、カルシウムの多い小松菜や厚揚げなどの豆腐類、乾燥ひじきやチーズなどと一緒に摂ると良いかもしれません。

4位 バナナ

第4位はバナナです。

バナナは水溶性の食物繊維を多く含む食品で、腸壁を保護し老廃物を排出しようとする効果あります。

整腸作用のあるヨーグルトと一緒に食べることで、便秘改善が見込めます。

また、ナトリウム排泄を促すカリウムも多く含んでいることから、「塩分を摂り過ぎた」と感じる時に食べるもおススメです。

ただ、バナナは果物の中では糖分を多く含むので、糖尿病の方は、食べるタイミングや食べ過ぎには十分注意が必要です。

5位 ブロッコリー

第5位はブロッコリーです。

ブロッコリーはイチゴと同様、ビタミンCを多く含む食品です。

また抗酸化作用が高いため、摂取することで免疫力アップに繋がります。

高血圧症などの生活習慣病予防や、老化防止などにも適した食品だと言えます。

ビタミンCは茹でることでお湯に溶けだしてしまうため、少し触感が残る程度に茹でるか、蒸し焼きにするなど、なるべくビタミンを逃がさない調理法が向いています!

6位 玄米

第6位は玄米です。

玄米は、白米では取り除かれている「胚芽」を残した状態のお米です。

玄米は、食物繊維やビタミンB1を多く含み、便秘改善や疲労回復に効果的です。

また、白米に比べ血糖値も上がりにくいことから、糖尿病の人や血糖コントロール不良の人にもおすすめです。

しかし、胃腸が弱い人やアレルギーをお持ちの人は、上手く消化できずに不調が起きる場合があります。

そのような場合には、これまで通り精白米を摂るようにしましょうね!

7位 りんご

第7位はりんごです。

1日1個のリンゴで医者いらず』という言葉があるように、昔からリンゴは「健康に良い食品」といわれていますよね。

リンゴには、ペクチンという水溶性食物繊維が多く含まれており、便秘改善に効果があります。

ペクチンは皮の方に多く含まれるため、できれば皮ごと食べるのが望ましいです。

甘酸っぱい果汁が唾液の分泌を促し、食欲不振を改善する効果もあります。

8位 豆類

第8位は豆類です。

豆類で1番身近な食品は、大豆製品の豆乳豆腐・納豆などでしょうか。

大豆は、炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラル類や食物繊維など、良質な栄養素をたくさん含む食品です。

納豆は発酵する過程でナットウキナーゼという酵素が発生し、血液をサラサラにする効果があります。

そして、豆腐はやわらかく消化しやすい食品のため、胃腸が弱っている時や高齢者にも食べやすい食品となっています。

絹ごし豆腐より木綿豆腐の方がカルシウムを多く含むため、「栄養価的には木綿豆腐の方が優れている」といえるでしょう。

9位 ニンジン

第9位はニンジンです。

ニンジンには、ビタミンAが豊富に含まれています。

ビタミンAは視力回復に関係するビタミンですので、不足すると夜盲症(暗いところで目が見えない症状)などを引き起こしてしまいます。

また、βカロテンも豊富なため、抗酸化作用あります。

ビタミンAは脂溶性ビタミンですので、油と一緒に摂ることで吸収率がアップします。

また、加熱によっても吸収率は上がるので、炒め物などが適しているかもしれません。

10位 キュウリ

第10位はキュウリです。

キュウリは、そのほとんどを水分が占めています。

利尿作用があるため、あまりトイレに行かない人や浮腫みのある人におススメの食品です。

また、カリウムを多く含みナトリウムの排泄を促すため、高血圧の予防にも適しています。

キュウリの皮にはビタミンAが豊富なので、皮は剥かずに食べましょうね!

まとめ

このように、どの食品を取っても「加工品を含まず自然の食品のみ」だということが分かります。

そして、水分食物繊維ビタミンミネラルを豊富に含み、反対に塩分脂肪分を含む食品は少ないです。

中毒食品には、精製された砂糖や炭水化物、脂質が大量に含まれており、それらは脳へ悪い刺激を与えてしまいます。

その悪い刺激とは、たばこや薬物と同様、脳の『報酬系』という神経系を活性化させ、特定の食品(中毒食品)に対して依存性を引き起こしてしまうことが分かりました。

食品への中毒症状を抑えるには、たばこや薬物をやめるのと同じように、それなりの努力が必要になってきます。

それを助けてくれるのが、今回ご紹介した『脱中毒食品』です。

脱中毒食品は、「食物繊維や水分を多く含む自然の食品」がその全てを占めています。

簡単にいえば、野菜や果物、そして良質なタンパク質や脂質を含む豆類や魚類を積極的に摂るようにすれば良いのです。

そうすれば、自然と加工食品を欲することが無くなり、健康的な食生活を送ることができるようになります!

今現在、「食べたい欲求がおさまらない人」や「身体がダルく、動くことを億劫だと感じている人」

もしかすると「加工食品への中毒症状」を引き起こしているかもしれませんね。

まずは1食からでも、加工食品を除いた自然の食品だけでできた食事を摂る習慣を始めてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました!

また別の記事でお会いしましょ〜う!

参考文献

Which Foods May Be Addictive? The Roles of Processing, Fat Content, and Glycemic Load
Objectives We propose that highly processed foods share pharmacokinetic properties (e.g. concentrated dose, rapid rate of absorption) with drugs of abuse, due t...

https://uconnruddcenter.org/resources/upload/docs/what/addiction/foodaddictionscale09.pdf

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