一人目を妊娠し出産した時には、体重の増加はそれほど酷くなく若いということもあったかすぐに元の体重に戻すことができたので、二人目ができた時にも太ってもすぐに元の体重に戻せると油断していました。
でも一人目を産んだ時とは年齢も違っていて産後太りは全くと言って良いほど元に戻りませんでした。
授乳をするので栄養バランスが悪くなるのもよくないと思ったし、授乳である程度痩せると思っていましたがそれほど甘い問題ではありませんでした。
これはダイエットしないとまずいと思い、子供のためにも綺麗なままでいるために痩せることを決意しました。
無理な食事制限をするわけにもいかないしどうしようかなと思って色々調べてみましたが、やっぱり健康的に痩せるためには体に良いものをしっかりバランスよく食べて、しっかり運動するという基本的なことが一番大切なんだなと思いました。
おばさん体型だと言われないようにしたいという一心で頑張ることを決めて、とりあえず食事内容を見直してみようと思い毎日食べたものを記録するようにしました。
書いてみて気づいたのが、自分で思っていた以上に食べてしまっているということです。
妊娠している時にはある程度カロリーをとっても大丈夫だと思っていたし、やけに甘いものが食べたくなったりスナック菓子が食べたくなり、我慢してストレスになるのはよくないと思い好きなように食べていましたが、その食生活が子供を産んだ後にも続いてしまっていたことが痩せない原因の一つだなと改めて感じました。
子供二人の世話もしながら運動をするとなると、ジョギングをしたりジムに行ったりするわけにもいかないしどうするべきかと思いましたが、普段家事をしている中でできそうなことを取り入れるようにし、買い物に行く時も普段ならバスを使うところをお散歩がてら歩くようにしました。
そんなに簡単に痩せていくことはないだろうなと思って覚悟していましたが、本当に思った通りには痩せてはいかなかったので最初の一週間ほどは落ち込むことになりました。
でも自分のことだし体型のことだけは他人に任せることができないので、もっと頑張ることにして改めて食事を見直してみることにしました。
炭水化物が多くてタンパク質をあまり摂取できていないことや、野菜も少なめだということに気づきタンパク質と野菜を多く摂るように心がけてメニューを考えるようになりました。
最初はサラダで食べていましたが、体を冷やすと脂肪燃焼が遠のくのかなという気もしたし、量もサラダとなればあまり食べることができないので温野菜にして湯がくようにしました。
お肉や魚もタンパク質摂取のために今までよりもたくさん食べるようにしてからは、疲れが取れやすくなったのでタンパク質の存在は疲れを取るという点でも効果が高いのかなと思いました。
野菜とタンパク質は摂取しやすいと思いましたが、毎日子育てをしながらいろんな料理を作り品数を増やすのはそう簡単なことではないし、どうするべきかなと思った時にお鍋なら簡単だし野菜もたくさん摂取できそうだと思って、それからは夜にはお鍋をメインにすることが多くなりました。
味のバリエーションも豊富にあり変えることができるので飽きないし、夫もお鍋はご馳走というイメージがあるからか喜んで食べてくれたのでダイエットのメニューを考え作ることで疲れてしまうということもありませんでした。
もちろん運動も見直してみることにし、家事にプラスしてストレッチをするだけではなく積極的に腹筋や背筋もするようにしました。
最初の頃は腹筋や背筋といった筋トレ系は全くできず筋肉痛になってしまいましたが、一週間ほど続けていると最初は数回しかできなかった腹筋や背筋が数十回できるようになり、こんなにすぐにできるようになるんだなということも嬉しくて続けていくことができました。
体を動かしても基礎代謝が低いとなかなか効率よく痩せることには繋がらないなということも理解はしていたので、基礎代謝をアップさせるために筋肉を作るということの重要性も改めて感じることができたのは、筋肉作りを考えるようになり筋トレ系のメニューを取り入れたことで本当に体重も落ちるようになったからでした。
食事制限をして野菜ばかり食べていたら簡単に痩せることはできていたと思いますが、筋肉も減ってしまうし体重が落ちても見た目が美しくならなければ意味はありませんが、今回はしっかりと食べて動くようにしたので子供を産む前よりも若々しい体型を取り戻すことに成功しました。
何もしなくて痩せる方法はないかなと最初の頃は思っていましたが、見た目を美しくするためにはそれなりの努力も必要だし、何より体を動かすことは本当に欠かせないんだなと思いました。
産後太りはしないようにするに越したことはないなと思いますが、太らないようにしてストレスを溜めるのもお腹の子にはよくないし、しっかり食べて動くことが産後太り解消には欠かせないと実感しました。
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