【中毒食品トップ10】食べると脳が壊れる…..!?

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ダイエット

『食物依存状態』になるとマジでヤバい…..。

ポテトチップスや甘いお菓子を食べた時、ついつい手が伸びてしまい、「気づいたら1袋全て食べ終わっていた!」なんて経験はありませんか?(笑)

ポテトチップスや甘いお菓子などの加工食品。

これらは精製された砂糖やタンパク質、脂質が大量に含まれているものも少なくはありません。

日常的に加工食品を摂取していると、「やめたくても止まらない!」「翌日も食べたくなる!」といった『食物依存状態』に陥ることがあります。

この依存状態になると、非常に危険です。

食べたら体に悪い!」とわかっているのにやめられない。

そんな不健康・肥満にまっしぐらの状態になってしまうのです…..。

では、なぜそのような依存症状が引き起こされるのでしょうか?

ミシガン大学で行われた研究結果をもとに、特に依存性が高いとされる食品加工食品の摂取が脳に及ぼす影響についてご紹介していきます!

1.食物依存症を誘発する『中毒食品』とは?

ミシガン大学の研究者たちによって行われた「どんな食品が食物依存症を誘発するか?」についての研究結果をわかりやすく解説していきます!

1-1:イエール大学・食物依存症テスト

対象者は18~23歳の学生120名で、イエール大学の研究者たちによって作られた「Yale Food Addiction Scale(イエール大学・食物依存症テスト)」を受けました。

テストは、下記のような25項目の質問に対して、「全くない」~「週に4回以上」までの五段階評価で答えていきます。

興味があれば、あなたもやってみましょう!

お腹が空いていないのに、つい食べてしまう

食べ過ぎると、疲れを感じて、動きが鈍くなる

ある特定の食べ物を食べないと、動揺や不安などの禁断症状が出る

食べることで、ストレスを感じる

食べることが、仕事、勉強や休養を妨げる

食べることで、感情や身体に問題が出ても、まだ同じ物を食べ続ける

以前と同じ量を食べても、ネガティブな感情が続き、前のように楽しい気持ちにならない

1-2:研究結果

学生のうち、約7%は食物依存症の条件を満たしていることが分かりました。

そして、「残りの約92%は食べたいという願望が強く、やめたくても止まらない食べ物があった」という結果が出ています。

この時点で、「ほぼ全員が食物依存症の一歩手前の症状を経験している」ということがわかります。

(ヤバすぎますね…..。)

その後もう1つのテストでは、さまざまな栄養成分を含む35種類の食品の絵から2つを選び、「どちらが身体にとって悪い食品か?」を選んでもらいました。

ここでいう「問題が多い食品」とは、

「食べ始めるとやめられない」「思った以上にたくさん食べてしまう」「それを食べることで眠気に襲われたり他のことへ支障をきたすような食品」を指します。

35種類のうち、18種類はポテトチップスやケーキのような加工食品

残りは果物やナッツ類など自然の食品です。

学生たちが問題が多いとして選んだ食品トップ10は、すべて加工食品でした。

そして、これらの研究結果をより信頼性のあるものとするために、398名以上幅広い年齢層を対象に同様の質問をしました。

その結果、やはり「加工食品は食物依存症を誘発する可能性がある」ことが分かったのです…。

1-3:【中毒食品ランキングTOP10】

さぁ!先ほどのイエール大学・食物依存症テストの結果より、【中毒食品のランキング】が導き出されました!

気になる結果は、以下の通りです!

第1位 ピザ

第2位 チョコレート

第3位 ポテトチップス

第4位 クッキー

第5位 アイスクリーム

第6位 ポテトフライ

第7位 チーズバーガー

第8位 炭酸飲料全般

第9位 コーラ

第10位 チーズ

全体的に見ても、やはり砂糖や小麦粉などの精製された炭水化物の割合が多いです。

また、チーズや乳製品などの脂質が多く含まれる食品がランキング上位を占めていることも分かります。

どの食品も、意識しなければ僕たちが日常的に口にしてしまうものばかりだといえます。

基本的に、これらの食品の特徴は「栄養素が少ないにも関わらず、カロリーは高く太りやすい」というところです。

そして、依存性が高く継続的に摂取してしまうことから、さらに太るという悪循環に陥るのです。

1-4:特に気をつけたいのが『ファストフード』

特に気を付けたいのが、ハンバーガーなどのファーストフードです。

ファーストフード店でハンバーガーを頼む場合。

ポテトフライやコーラなどの炭酸飲料も一緒に注文する人が多いのではないでしょうか?

ハンバーガーには、バンズ・牛肉・チーズが挟まれており、ポテトフライはじゃがいもをたっぷりの油で揚げています。

コーラなどの炭酸飲料には、大量の砂糖が含まれています。

食物依存症の観点から見ると、ファーストフードがいかに注意すべき食品かが分かるのではないでしょうか。

ランキングの中には、チョコレートやチーズなど、「量や質に気を付けていれば、むしろ摂取した方が良い食品」もあります。

チーズはタンパク源にもなりますので、1日20~50g程度と量を決めて食べる分には問題ありません。

チョコレートもカカオ含有量がなるべく多いものを選ぶと良いかと思います。

2.加工食品がある『脳』に及ぼす影響

では、なぜ加工食品を食べると食物依存症が起きるのでしょうか?

加工食物は、「アルコールや薬物と同じような影響を脳に及ぼす」と言われています。

脳には「報酬系」と呼ばれる、欲求が満たされた時・満たされると分かった時に活性化する神経系があります。

美味しいものを食べたりお酒を飲んだ時に、心地よく感じたり、幸福感に満たされるシステムのことをいいます。

食物依存症は、アルコールや薬物の依存症と同様に、この「脳内報酬系」が活発になることで引き起こされると考えられます。

また、アルコールを例にあげてもわかるように、「濃縮された物質」の方が依存する可能性は高くなります。

アルコール度数の高いものの方が乱用の可能性が増し、アルコール依存症になりやすいです。

食品にも、これと同様のことがいえます。

果物や野菜など、新鮮な自然の食品に比べると、加工食品は精製された砂糖や炭水化物、脂質や添加物などが濃縮された食品が多いです。

さらに加工食品には、食物繊維やタンパク質、ビタミンやミネラルといった良質な栄養素が少ない(というか、ほぼ入ってない)です。

健康上良くないとされる成分が急激に体内に吸収されることになります。

これらのことから、「加工食品はできるだけ避けるべき食品である」といえますね。

ですが、「痩せている人や健康状態に問題のない人が時々口にする分には問題はない」とされています。

問題となるのは、BMI(肥満度を表すもの)が高い、つまり、肥満傾向にある人です。

肥満傾向にある人は、食物依存症に陥りやすい」というデータがあるため、特に注意する必要があります。

3.「自然界の食品』に中毒食品はほとんどない

依存性のある物質は自然の食品にはめったに存在しません。

例えば、ブドウやお米には依存性はありません。

ですが、加工をすることによってアルコールが生まれ、依存性のある物質へと変化します。(お酒・ワインなど)

自然の食品には、糖分や脂質と一緒に食物繊維やタンパク質、ビタミンやミネラルが含まれており、「身体にゆっくりと効果的に吸収」されていきます。

ですが加工食品は、それらの栄養成分を取り除いた(精製された)砂糖、炭水化物や脂質を同時に人工的に配合することによって、依存性の高いものになっているのです。

ちなみに、1章でご紹介した研究では、「依存性の低い食品」のランキングもあげられていましたのでご紹介しますね!

4.【依存性の低い食品トップ10】

第1位 イチゴ

第2位 トウモロコシ

第3位 サーモン

第4位 バナナ

第5位 ブロッコリー

第6位 玄米

第7位 リンゴ

第8位 豆類

第9位 ニンジン

第10位 キュウリ

ランキングをみると、全て「自然の食品」だということが分かります。

1位のイチゴはビタミンCを豊富に含んでいます。

3位のサーモンはタンパク源となりビタミンや血液をサラサラにするEPAやDHAも含んでいます。

その他の食品も、野菜や果物・玄米・豆類など栄養素や食物繊維がたっぷりと含まれています。

これらのことから、「自然の食品には依存性がほとんどなく、健康的にも積極的に取り入れたい食材ばかりだ」ということがわかりますね。

まとめ

今回は、「食物依存症を誘発する中毒食品」と「加工食品が脳に及ぼす影響」についてお話しました。

中毒食品のトップ10は、ピザやハンバーガー、炭酸飲料など精製された砂糖や炭水化物、脂質を大量に含むものが多いことがわかりました。

これらの食品を知らず知らずの内に手に取って、「もうやめられない!」という感覚を実感したことがある人も多いのではないかと思います。

加工食品はなるべく摂らないよう心がけ、どうしても我慢できない場合には頻度や量・質を考えて摂取することが望ましいです。

反対に、「自然の食品には依存性はほとんどない」ということが分かりました。

これまで、加工食品を食べる頻度が多かった方は、良質な栄養素をたっぷりと含む食品を選んで食べることを習慣づける!

そして、加工食品を減らしていくことが大切です!

また、これらの食物依存症は「BMI(肥満度)の高い人が陥りやすいため、肥満傾向にある人は特に注意が必要」だったのでしたね。

痩せている人・健康的な人が時々摂取する分には問題ないため、上手に付き合っていきましょうね!

参考文献

https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371%2Fjournal.pone.0117959

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