世間を騒がせるコロナウイルス
コロナ禍になって4年目。
新型コロナウイルスへの関心は次第に薄れつつあるなか、コロナに罹っても気にしない人、不安になる人いろんな人がいます。
また、新薬への関心がた高まり新たに治療薬が承認されていますが、
使用することに抵抗を感じてしまう方も少なくはないと思います。
コロナウイルスを日々の食生活で予防できると良いと思いませんか?
コロナ死亡率を下げてくれる食材
今からお伝えする内容は「コロナウイルスの死亡率を下げているのではないか?」と言われる食材です。
その食材には、肌の調子を整える、免疫を調整して免疫機能を高める働きがあります。
また、「メンタルが強くなりコミュ障も治すことができるのではないか?」とも言われています。
食べるメリット
この食材を食べることで、コロナ死亡率を下げることができ、腸内環境を整えることができます。
免疫機能も高まるので、コロナや風邪をひくかもしれないという心配事が減ります。
コロナを恐れることなく、旅行に出かけ、家族や友人と楽しく食事をし、
今よりも楽しい人生を取り戻す近道になるかもしれません。
身近にある食材でコロナの死亡率を下げる!
僕の意見としては、薬を飲まずに日々の食生活で「コロナ死亡率を下げる」ということは、多くの人にリスクがないことだと思います。
なぜなら薬は、妊婦さん、特定の疾患がある方、飲み合わせの関係で服用することができない方がいるからです。
薬には副作用があり、眠くなってしまう、怠い、身体に異変が出てしまうなどの症状が出ることもあります。
食材なら、アレルギーがあって豆が食べられない、乳製品が苦手という方がいても、
たくさん種類があるので食材なのでどんな人でも飽きずに食べ続けることができ、副作用もありません。
現在は、市販薬がない状況
新型コロナウイルスの薬は承認薬しかなく、医師の処方箋がないと手に入れることができません。
コロナに罹ってしまっても、薬局で買うことはできないのです。
市販薬がない今、日頃からコロナウイルスや様々な病気に負けない身体を作らなければなりません。
以前、実家から弟がコロナウイルスに罹ってしまったこと連絡がありました。
当時の母はとても落ち込んでいて、今にも消え入りそうな声で話していたのを覚えています。
酷い頭痛に加えて、仕事もできない、外出も満足にできない状況に、ストレスを感じていて何度も「外に出かけたい。
少しでいいから買い物に出かけたい」と言っていました。
僕は何もしてあげることができず、電話口で弟を励ますことしかできませんでした。
弟がコロナに罹ってしまう前に、この食材が持つ「死亡リスク減少」「免役機能の向上」などの効果を母に伝えていれば、
弟はコロナで苦しむこともストレスに感じることもなかったかもしれません。
みなさんや、その家族にも同じような辛い思いをしてほしくないので、文章にして伝えようと思いました。
『発酵食品』と『コロナ死亡率』との関係
どんな食材がコロナ死亡率を下げるのかというと「発酵食品」です。
発酵食品を食べることでコロナ死亡率が下がるのではないかという研究をした大学があります。
ドイツにあるフンボルト大学の研究チームが国や地域によって、新型コロナウイルスの死亡率に差があることに目を付けました。
結論として、死亡率が低い国には発酵食品を食べる文化があり、
共通点として発酵食品の摂取量が多いことがわかりました。
ヨーロッパではコロナが流行する前から、発酵食品と死亡率に関する研究が行われていたので、
研究チームは、「発酵食品はコロナ死亡率を下げるのではないか」という仮説を立てました。
死亡リスク35%減少!?
欧州食品安機関(FESA)が作っている、「国民がどの食品をどのくらい消費しているのか」というデータをもとに、
ヨーロッパで食べられがちな発酵した野菜などの発酵食品を、ヨーロッパ各国がどのくらい消費しているのか、データを照らし合わせ、
コロナ死亡率と発酵食品にどのくらい相関があるのか比べてみました。
すると、発酵食品・発酵野菜の消費量が増えれば増えるほど、
コロナ死亡リスクが減少していくことが示唆されました。
具体的にどのくらい減少したのかというと、
発酵野菜の消費量が一日1g増えるごとに、コロナ死亡リスクが35.4%減少するという驚愕な数値がでました。
この研究は、生態学的研究なので、研究対象が個人ではなく地域や集団レベルなので、
どこまで正しいかは個人の判断にお任せします。
しかし、ここまで差が出るなら、発酵食品・発酵野菜を食べるのは悪くないことだと思います。
発酵食品の種類別効果
さらにこの研究では、一歩踏み込んで、
発酵している野菜の種類ごとに死亡率の違いを調べました。
ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、ほうれん草、キュウリ、トマトレタス
を発酵させ比べたところ、キャベツとキュウリに効果があると示唆されました。
キャベツとキュウリの消費量が国民平均一日当たり1g増えるごとに、コロナの死亡リスクが1/11に減少。
また、発酵していないキャベツやキュウリでも効果が期待されます。
キャベツやキュウリを、発酵野菜で有名なキムチと一緒にサラダににしたり、
納豆を入れて食べると美味しく食べることができるかもしれません。
研究結果から発酵食品と野菜を積極的に摂取することによって、
コロナの重症化リスク、特に死亡リスクを減らすことができます。
発酵食品はほとんどデメリットがないので、コロナウイルスに関わらず、健康のために摂った方が良い食材の一つです。
専門的な話『NRF2』
少し専門的な話になりますが、発酵食品がどうしてコロナ死亡リスクを減少させるのかというと、
発酵食品に含まれる乳酸菌が「NRF2」の強力な活性因子として働くからです。
NRF2が活性化するとコロナウイルスがAT1R軸に結合するのをブロックします。
コロナウイルスがAT1Rに結合してしまうと、酸化ストレスが増加し、肺や内皮細胞の炎症を悪化させることが想定されます。
これを防ぐためにNRF2が活躍しコロナ重症化リスクを減少させます。
また、NRF2は体内の酸化や炎症を防ぎ、細胞の保護をする転写因子でもあります。
アンチエイジング、肌の老化、うつ病、老化、炎症にも効果があります。
あらゆる病気を防ぐために発酵食品はとてもいいのです。
健康は『日々の食事』で作るもの!
健康は日々の積み重ねで作って行くものだと思います。
健康はお金で買うことはできません。
病気に強い体を作ることが大切だと思います。
発酵食品なら、毎日美味しく自分だけでなく家族と一緒にコロナ死亡率を下げることができます。
発酵食品にはコロナに限らず、免疫機能を高めたり、腸内環境を整えたり、肌をキレイにする効果もあります。
飽きてきてもたくさん種類があるので、無理せず食べ続けることができます。
また、新薬と違って、誰でも簡単に手に入れることができることができ、
薬の副作用や服用時の注意を気にする必要はありません。
『発酵食品』で健康になろう!
発酵食品を食べて健康になることで、新型コロナウイルスに怯えることなくコロナ禍前の生活を取り戻すことができるかもしれません。
発酵食品は免疫機能も高まるので、コロナや風邪をひくかもしれないという心配事が減ります。
病気に強い体を作ることができれば、旅行に出かけ、家族や友人と楽しく食事をし、
今よりも楽しい人生を取り戻す近道になるかもしれませんね!
『量』より『種類』を意識して食べよう!
今回は、ヨーロッパの研究をもとにお伝えしていますが、日本の発酵食品も効果に大差はないと思います。
日本にある発酵食品にも様々な健康効果が報告されています。
発酵食品と言ってもたくさんの種類の発酵食品があるので、どの発酵食品が一番良いのかと思いがちになると思います。
僕は、一種類の発酵食品ではなくたくさんの種類の発酵食品を食べることをおススメします。
なぜなら、乳製品を食べて育つ腸内細菌、豆製品を食べて育つ腸内細菌、たくさんの腸内細菌がいるからです。
多くの食材を食べることで腸内環境を整えます。
発酵食品はスーパー・コンビニでいつでも買うことができます。
食事に摂り入れたい方は、納豆、キムチ、ぬか漬け。
デザートとして摂り入れたい方はヨーグルト、くずもちがあります。
また、和食に使われている調味料、味噌、醤油、酢、みりん、酒はすべて発酵食品です。
多くの種類の発酵食品を摂ることで腸内環境をととのえ、様々な健康効果をもたらせてくれます。
デメリットがない発酵食品を食べて健康になりましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
また別の記事でお会いしましょう!