ダイエットはこれまで本当にいろいろなものに挑戦してきました。
新しいやり方が紹介されるとなんとなく効果がありそうに感じられてすぐに飛びついては、やがて飽きてしまうことを繰り返してきたのは、つまり自分の性格の問題で、ダイエット方法そのものには何の罪もありません。
でも、１つだけわかったことはどんな方法でも真剣に続けることが出来てこそその効果は発揮されるということです。
当たり前ですが、せっかくのすばらしい方法なのに、すぐに飛びついては飽きてしまうから結果に結びつかないのは確かです。
短期間で集中的に行うダイエット方法というのもこれまでいろいろなものが紹介されてきていくつか試してみたものの、一時的に体重を落とすことが出来たとしても、ほぼ間違いなくリバウンドしてしまうのが現実でした。
食べ物を食べなければ確かに一時的に体重は減ります。
でも、筋肉を同時につけることができなければ食べたものをきちんと消化して代謝のいい状態することが出来ず、結局食事の内容を元に戻した瞬間に目も当てられない状態にリバウンドしてしまうのです。
食べ物をセーブすることは大切だとは思います。いくらでも好きなものを食べながら痩せられるなんて方法は、やはり体のどこかに無理をさせるか、ハードな運動を組み合わせるといった条件がつくものです。
はっきり言って全く何の努力もすることなく痩せられるなんて方法は、どう考えても胡散臭いものです。
そんな方法に飛びついては失敗するのは、もうそろそろ卒業しなければということに気がついただけでも自分の中ではちょっとした進化だと思っています。
ダイエットを成功させたければ食事から摂るカロリーを抑えることはやはりある程度は必要だと思います。
カロリーの高い油のこってりとした食事は低カロリーでたんぱく質の豊富な食事に変える必要があります。
でも、あまりにも量が少なくていつもおなかがすいてふらふらになるようなものだと、体重は落とせるかもしれないのですが食べられないことでかなりストレスもたまって精神的にも良くありません。
低カロリーの食事にしても満足感を感じることが出来て、空腹に悩まされずに済む理想的な食材がビーフジャーキーです。
最近はどこでも手にはいるものなのですが、初めて口にしたのは海外のお土産としてもらったものでした。
日本で言うところのスルメのようなもので、材料が牛肉を使ったものだということと、結構しっかりと味がついているところがスルメとの大きな違いです。
もともとはビールのおつまみとして買っていたものなのですが、なんとこれがダイエット中の空腹対策にものすごく効果的なんです。
まず油で揚げたり焼いたりしていないので、食べても摂取するカロリーはかなり低く抑えることができます。
そしてダイエットのために食事の量を減らすことで体に取り込むたんぱく質の摂取量まで減ってしまうのはとても問題なのですが、ビーフジャーキーはもともと干した牛肉が原料なのでたんぱく質もたっぷりと含まれています。
食事の量を極端に減らしてたんぱく質が不足することで、体についている筋肉の量が減ってしまうと、体脂肪が燃えにくい代謝の悪い体になってしまうので注意が必要です。
その上亜鉛やビタミンB12などのミネラルやビタミン類が豊富な為、食べることで代謝の良い健康的な体になれる効果も期待できます。
そして最大の特徴でありダイエットにも高い効果が期待できるのがその固さです。
やわらかくてあまりかむ必要のない食材だと、つい食べ過ぎてしまうことに繋がりますが、ビーフジャーキーのように固くてしっかりと長い時間かけてかまなければ飲み込むことが出来ないものは、一度に大量に食べることが出来ません。
そして固いために何度もかむことで脳の満腹中枢が満たされて満腹感を得られやすいのが特徴です。
だからこそ少量食べるだけでもおなかがすいた状態を感じにくくする効果があるので、ダイエット中にお腹がすいて何か食べたくなったときにビーフジャーキーを時間をかけて噛むことで空腹感を紛らわせることが出来ます。
ただし、注意点はビーフジャーキーがかなり濃い目の味がついているので塩分が多く含まれているというところです。
ダイエット中の塩分を摂りすぎることは体をむくませてしまうことに繋がりかねないので要注意です。
もともとビールのおつまみに最適といわれる味付けなので、どうしても塩分の含有量は多くなりがちです。
だからいくらたんぱく質やビタミンミネラルなどが豊富だとしても、あくまでも食べ過ぎてしまうことには注意が必要だということです。どんなことにもいえるのですが大切なのはバランスです。
いくら体に良いものだとしても食べ過ぎてしまえば毒になるのと同じで、ビーフジャーキーなら低カロリーでいくら食べても太らないなんて思い込みで必要以上に食べてしまえば、明らかに体に悪影響を与えてしまいます。
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