
「電子書籍を出すと商業出版できなくなるんじゃない?」
そんな時代錯誤なイメージを吹き飛ばす、ひとつの成功事例が誕生しました。
2024年9月にDIYマーケティングラボから電子書籍『自己変態理論』を出版した與良だいちさんの新著『1人起業家マインドセット』(明日香出版社)が、2025年6月、全国の書店に並びました。本人負担0の商業出版です。
この展開は、電子書籍が「終点」ではなく、「始点」であることを見事に証明しています。
今回、與良さんと弊社代表・三木聖子が「電子書籍 × 商業出版」をテーマに対談。
電子書籍の企画段階からすでに商業出版を見据えたプロデュース設計を立てていたという與良さんの、電子書籍、商業出版の違いを踏まえた役割の使い分け。そして、電子書籍を出版戦略のスタートとした理由が、“自分の理論と言葉を世に出す”という強い信念だったことが語られました。
商業出版に通らなかった企画が、電子書籍で可能性を拓く
実は與良さん、もともと『自己変態理論』を商業出版で出そうと考えていましたが、「タイトルが強すぎる」と4社に断られてしまいます。
そこでハワイ滞在中に「電子書籍という選択肢」にふと気づき、その場でDIYマーケティングラボへ連絡。
商業出版では実現できなかったタイトルと内容を、自身の言葉のまま、電子書籍という形で一気に形にしました。
「自己変態理論という言葉を殺したくなかった」──
この思いがすべての出発点でした。
そしてその電子書籍はAmazonでベストセラーを獲得、月々の印税も継続的に入り、読者からの強い共感とレビューが積み重なっていきます。
電子書籍は“メディア”であり、“資産”である
三木は、電子書籍を「広告メディア」として位置づけています。
「電子書籍は、オウンドメディアです。名刺やLP、SNSと同様、自分の言葉と価値観でビジネスを伝える“媒体”。タイムラグなく出せるスピード感と、更新可能な柔軟性、そして紙媒体にも展開できる拡張性があります」。
與良さんも「電子書籍はコンテンツ資産。複数冊出してストック型の収益にするのが理想」と語りました。
電子書籍を出すことで得られるのは、出版という実績だけではありません。
自分の理論を形にし、人と出会い、反応が得られ、次の展開に踏み出す原動力となるのです。
商業出版との違いと、掛け算の戦略
商業出版と電子書籍の一番の違いは「自由度」と「拡散力」。
商業出版では編集方針や表現規制が入る一方、電子書籍はアイデアをそのまま形にできます。
「その自由さこそ、思想の骨格を世に問うために必要だった」という與良さんの判断が功を奏したのです。
商業出版ではマスマーケティングとしての認知を取り、
電子書籍では日々のコンテンツ資産として継続的に価値を提供する。
「電子書籍は“尖っていい”。商業出版ではできないこともできる。だからこそ両方やる意味がある」
このハイブリッドな視点が、これからの時代の出版の可能性を大きく広げていくのです。
【DIYマーケティングラボ】は夢の実現を、サポートします
DIYマーケティングラボでは、商業出版に劣ることのない品質と戦略で、電子書籍制作にこだわっています。
- 全体を統括する専任プロデューサーと編集監督
- プロのライターによるインタビュー原稿構成
- 戦略的タイトル設計と表紙デザイン
- Amazonベストセラー獲得支援
- LINE設計等、広告導線の構築
そして何より、専任のチームメンバーが、著者様の夢を信じ、一冊の本を完成させるまで、伴走します。
今回の與良さんとの取り組みもそのひとつ。
商業出版という花を咲かせた與良さんに、電子書籍をきっかけに関わり続けることができたことは、私たちにとっても大きな誇りです。
出版を「ゴール」ではなく「スタート」に変えるために
電子書籍でも、商業出版でも、伝えたいことを“言葉にする”ことで、あなたのビジネスと人生は確実に変わっていきます。
これから出版を検討している方、既に出版経験があるが次の展開に悩んでいる方……、
DIYマーケティングラボは、あなたの理論や想いを形にし、未来へつなげるサポートをいたします。
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